福岡のお役立ち情報を届けるローカルメディア

福岡(博多・天神)から太宰府への移動手段まとめ。セットの乗車券を利用してお得に移動しよう

*2021/4/10更新 本情報は2021/4/10時点での内容になりますので、最新情報につきましては保証いたしかねます。

学業の神様が祀られている太宰府天満宮で有名な福岡中部に位置する太宰府

福岡市からの距離は約20kmほどあり、移動するとなると西鉄電車での移動が一番お手軽です。

今回は、福岡市(天神・博多)から太宰府への移動手段(アクセス方法)についてまとめております。

 

福岡空港からの場合

福岡空港

福岡空港から太宰府天満宮に行きたい場合は料金・所要時間を考えても西鉄バスを利用するべきです。

料金所要時間
福岡空港 ~ 太宰府片道:510円(往復:1,020円)約25分〜

 

福岡市内+太宰府ライナーバス「旅人」1日フリー乗車券

太宰府だけでなく福岡を同じ日にちに回る予定であれば、「福岡市内+太宰府ライナーバス「旅人」1日フリー乗車券」がお得に移動可能となっています。

福岡市内+太宰府ライナーバス「旅人」1日フリー乗車券」は博多駅・福岡空港〜太宰府の往復交通費+福岡市内バス乗り放題がセットになっているお得な切符です。

通常の福岡市内1日乗り放題券は900円ですので、別々に購入する場合だと1,900円かかりますが、「福岡市内+太宰府ライナーバス「旅人」1日フリー乗車券」を購入すると400円もお得に購入できることになります。

料金
大人1,500円
小児750円

 

 

博多駅からの場合

博多駅

博多駅から太宰府へのアクセスは西鉄バス・西鉄電車・JR九州と豊富にありますので、1つずつ解説していきます。

 

西鉄バス

博多駅からの場合は福岡空港経由での移動になりますので、通常のバス移動に加え、「福岡市内+太宰府ライナーバス「旅人」1日フリー乗車券」という移動方法もあります。

料金所要時間
博多駅バスターミナル ~ 太宰府片道:610円(往復:1,220円)約45分〜

 

西鉄電車

西鉄電車で行く場合は、西鉄バスor福岡市営地下鉄で西鉄福岡駅(天神)まで移動する必要があります。

料金所要時間
西鉄バス+西鉄電車片道:510円(往復:1,020円)約45分前後
福岡市営地下鉄+西鉄電車片道:610円(往復:1,220円)約35分〜

博多から西鉄電車に乗り換えて行く場合は料金は少し高いですが、所要時間がほぼ確実な「地下鉄+西鉄電車」での移動がオススメです。

 

JR

JRからの場合は、徒歩での乗り換え移動があります。

料金は若干安くなりますが、手間がかかるためほとんどの場合はJRは使わないかと思います。

料金所要時間
JR+西鉄電車片道:440円(往復:880円)約45分〜

移動ルートとしては、

JR博多 ⇨ JR二日市 ⇨ 西鉄二日市(徒歩約15分程) ⇨ 太宰府

となっており、夏・冬などは特にキツイのであまりオススメな方法とは言えません。

 

西鉄福岡駅(天神)からの場合

天神

西鉄福岡駅(天神)からであれば、西鉄電車で移動しましょう。

料金所要時間
西鉄福岡駅(天神)~ 太宰府片道:410円(往復:820円)約25分〜

 

太宰府散策きっぷ

発売駅大人小児
西鉄福岡駅(天神)・薬院駅960円680円

こちらの「太宰府散策きっぷ」は往復乗車券と梅ヶ枝餅引き換え券がセットになっています。

往復乗車券(西鉄福岡駅ー太宰府駅 合計820円) + 梅ヶ枝餅引き換え券(2個*120円=240円)の総額約1,060円相当がセットになっています。

金額だけで見ると、そこまで安くなってないと感じるとは思いますが、太宰府名物「梅ヶ枝餅」はほとんどの人が購入すると思いますので、買っておいて損することがありません。

また、切符発売駅は西鉄福岡駅(天神)・薬院駅限定で発売されていますのでご注意ください。

詳しくは、西鉄沿線おでかけナビからの確認お願いします。

 

太宰府までの移動手段まとめ

どこから出発するかで、どの移動手段がいいかは変わってきますが、

博多駅・福岡空港からであり、他の観光もする予定があれば、「福岡市内+太宰府ライナーバス「旅人」1日フリー乗車券」がオススメです。

もちろんバスだと渋滞等の影響を受けたりもするのですが、基本的に大型連休等でなければそこまで大幅な遅れも発生することはないです。

また、西鉄電車を利用するのであれば、お得に移動でき、太宰府名物「梅ヶ枝餅」の引き換え券がセットになっている、「太宰府散策きっぷ」を購入するべきです。